石橋 彰

「もっとすべき、もっとできるはず」が動機になり
仕事を続けることができています

石橋 彰
石橋 彰

1999年入職 町田市鶴川地域障がい者支援センター(25年目)

学生時代に打ち込んだこと:バスケットボール(中高は部活に所属)
尊敬する人:小学校5・6年生の時の担任の先生

お仕事内容を教えてください。
また、お仕事をする上で一番大切にしていることは?

私たちの仕事は人の暮らしを支援することです。それぞれの人が望む暮らしは様々で、自分の気持ちを考えたり、大切に思う人の気持ちを汲んだりしながら自分で決めていきます。それを支援するのが私たちの仕事です。ですので、それぞれの人の価値観や考え方を理解すること、難しくても理解する努力をし続けることを大切にしています。そのような支援チームであり続けることを大切にしたいです。

管理者になって意識が変わったと感じることや、管理者としてのやりがいを教えてください

私は管理者兼相談員として長く仕事をしてきましたが、現在は管理業務が中心です。直接相談者の相談をお受けし、支援することはかなり減りました。相談を担当する他の職員からの相談を受けたり、助言や指導をしたりすることがほとんどです。人の育成の重要性を実感し、その時間を削り出さなくてはと焦っています。やりがいと言えるほどの育成力は備わっておらずまだまだですが、力を入れてやりがいにしたいと考えています。

失敗談や成功談、やりがいを感じたエピソードを教えてください

人の死に向き合うことが少なからずあります。不遜かもしれませんが、自分たちの至らなさや限界を突きつけられる気持ちになります。上司や先輩職員、同僚、同期と支え合う環境があったからこそ、今も仕事を続けることができていると思います。若いころも今も、いつも不全感に包まれていて、これは成功したということが思い浮かびませんが、「もっとすべき、もっとできるはず」が動機になり仕事を続けることができているのだと思います。

ある日のスケジュール

8:30 朝会

予定の共有、相談状況の共有

9:30 決裁

センターとして提出する文書の承認

10:00 職員面談

職員個別の仕事の目標達成をサポートするための面談

11:00 事務作業
12:30 昼休み
13:30 障がい者支援センター連絡会

情報交換、センター運営上の課題の解決

障がい者を支援する仕組みや体制などの課題の共有と解決に向けた検討

16:30 事務作業
17:30 勤務終了

今後、どのような「まちのひ」にしていきたいですか?

まちのひの中だけでなく、法人外の様々な考えをもつ人と協力して、障がいのある人の暮らしを支えるよりよい「まち」にしていくために、日常的にアイデアを出し合う地域づくりに取り組み続けたいです。

そして、そうした地域づくりを当たり前にしている法人にしていきたいです。

石橋 彰

福利厚生やライフワークバランスはいかがですか?

子育て真っ只中ですので、子育て支援手当は助かっています。ライフワークバランスもよく、休日は確実に確保できるので家族と過ごしています。今後は1週間や2週間の休みをストレスなく取れる仕事の仕方をできるようになりたいです。

「まちのひ」のどんなところが好きですか?
法人や職員の魅力を教えてください

当たり前のことですが、ご利用者中心を貫いているところです。よりよい仕事をできるように改善していこうという意思を持つ、よい職場環境です。

どんな人と一緒に働きたいですか?

どんな難しい問題にぶつかっても、建設的に考え、仲間と協力して解決していこうと努力できる人。

まちのひで働くことに興味がある方へ、
メッセージやアドバイスをお願いします

ご利用者も職員もまちのひに関わる人も、これから関わるかもしれない人も、それぞれの人を大切にしようと努力し続ける法人です。