岡 雅浩

“それぞれの幸せづくり”という当法人の理念に共感したのがきっかけで入職へとつながりました

岡 雅浩

岡 雅浩

2020年入職 ふじ居住支援/さるびあ・のぞみ

入職までの経歴:中途採用。前職は銀行(10年間)

趣味:映画鑑賞、野球観戦、ドライブ、旅行

現在担当されている仕事は?
また、仕事をする上で一番大切にしていることは?

ご利用者の生活援助、相談援助をはじめ、ユニットリーダーとして必要物品の管理なども行っています。ご利用者の能力を把握して伸ばすような、自立に向けた生活力向上のサポートをしています。

ご利用者と接するにあたり、それぞれの強みを伸ばすこと、過度に干渉して自立の機会を奪わないことを心掛けています。

失敗談や成功談、やりがいを感じたエピソードを教えてください

精神障がいの方特有の難しさを感じる場面です。イライラして物を投げてしまったりされているご利用者に対し、安全確保のためにやむを得ず緊急対応を取らねばならない事もありました。

ご利用者それぞれの性格を把握し、ご利用者の意に沿わない言動につながらないように話し合いながら支援しています。個性に合わせて支援の仕方を切り替えていくことも大切です。

先輩からアドバイスをいただくこともあります。

適切な支援の結果、ご利用者の能力開発や強みを伸ばせた際には職員同士で事例共有して喜びを分かち合いますが、支援がうまくいかなくても次の方策を冷静に考えるなど、ポジティブに捉えるようにしています。

ご利用者の能力の顕在化につなげられた時や、ご利用者から「ありがとう」と感謝の言葉をかけられると、頑張って良かったなと感じます。

ある日のスケジュール

岡 雅浩
10:30 出勤
11:00 朝会

1日の体制や職員の予定、朝の各ご利用者の様子を共有。毎日行う。

11:45 グループホームユニットのルーティン業務

麦茶の提供や服薬確認など

12:30 休憩(1時間)
14:00 定期訪問①

自分の担当のご入居者の面談を行う。基本的には週に1回

15:00 定期訪問②
16:00 事務作業

訪問などの記録をまとめる。他職員の記録の確認。予定の調整や書類の作成など
※基本的に空いている時間は溜まった事務作業や電話対応を行っている

17:15 グループホームユニットのルーティン業務

食事見守りや服薬確認、その他個別支援など

19:15 引継ぎ

夜間支援員に日中のご入居者のご様子を共有

19:30 退勤

今後の目標や、どのようなキャリアプランを思い描いていますか?

ご利用者に接する際の話法や支援の方法などについて、先輩職員から助言をもらいながら成長していきたいと思っています。

その上で現在はサービス管理責任者を目指しております。所長不在時には先頭に立って対応の指揮を執ったり、管理職業務のサポートに入ったりすることもあるので、ゆくゆくは自分も管理職業務を担うことを目指しています。

福利厚生や研修制度など、あって良かったと感じる制度はありますか?

まちのひの資格取得支援制度はとても助かるものだと感じています。一歩踏み出す後押しにもなります。

法人内の研修については、等級に関わらず参加できるものは積極的に参加しています。“コミュニケーション”についての研修は、実務に役立っています。

また、法人外の研修にも参加しています。

あなたが感じるまちのひの魅力や職場の雰囲気を教えてください

人同士のつながりが温かいと感じています。立場に関係なくコミュニケーションが取りやすい環境です。

ふじ居住支援には3ユニットありますが、イベントや企画案を出し合うなど、チームの連携が良く取れていると思います。

グループホームでは24時間365日ご利用者の生活を支援するので、楽しさも大変さもあります。調理の補助やご利用者支援はもちろんですが、物品管理などもあり、幅広い業務内容です。

まちのひに入職を希望した理由を教えてください

わたしの前職は銀行勤務でした。人の大切なお金を扱う仕事であり、融資を通して地域経済活性化に微力ながら貢献しているという自負はありました。しかし、ふと自分の仕事は”本当に支援が必要な人の役に立っているのか、困っている人に感謝される仕事なのか”とやりがいについて自問していました。

人の役に立つ仕事がしたいという思いが芽生え、“それぞれの幸せづくり”という当法人の理念に共感したのがきっかけで入職を思い立ちました。

面接では話しやすい雰囲気を作ってくださっていたので、落ち着いて自分の思いを話すことができました。

まちのひで働くことに興味がある方へ、メッセージやアドバイスをお願いします

まちのひは、上司や部下といった垣根なく意見を出し合える環境です。何か困ったり悩んだりするようなことに直面しても、職員同士お互いにサポートしたり気にかけて声を掛け合ったりしているので、一人で抱え込んでしまうような心配はありません。“福祉の業界で人の役に立ちたい”という思いがあればぜひチャンレジしてみてください。